「決め方」の経済学②
「決め方」の経済学を読み終わりました。
紹介が遅くなりましたが、こちらの本は、ボルダルールの記事の作者さんの本です。とりあえず、スコアリングルールにおいてはボルダルールが最強のようです。
その他にも色々な決め方や、そもそも多数決を有効に使うにはという話が書いてありました。聞きかじって知っていたことは多くありましたが、しっかりと解説されていたのでとても勉強になりました。以下、載っていた決め方です。決定方法の名前は違うかもしれませんがご容赦を。三択から選ぶ場合のほか、数値を決める方法や、負担を決める方法などかなり勉強になりました。
載っていた決め方
- 多数決
- 決選投票付き多数決(最後に決選投票するやつ)
- 繰り返し多数決(一個ずつ落ちていくようなやつ)
- ボルダルール
- コンドルセルール(一騎打ちの総当たり戦でペア勝利を選ぶ方法)
- 是認投票(良いと思った候補にいくつでも〇をつける)
- マジョリティー・ジャッジメント(良い・普通・悪い のように投票)
- ランダム独裁制(じゃんけんで勝った奴の言うことを聞く)
- 中位ルール(一直線に並んだ選択肢の中から中位選択肢を選ぶ決め方)
- シャプレー値で費用負担を考える